■手続概要
「図書館で学ぶ知的財産セミナー 第3回 著作権および生成AI、こんなものでも発明として権利化できる。」の参加申込みを受付けます。
【内容】
知的財産権について、弁理士が基礎からわかりやすくお話しする全3回シリーズの講座です。
前半は一般の方向け、後半は技術者向けとしていますが、前半は技術者の方にも、後半は一般の方にも役立つ内容です。みなさまのご参加をお待ちしています。
・前半(一般の方向け):著作権および生成AI
講師:弁理士 高原 千鶴子 氏
本講義は、まず著作権全般についてご説明いたします。また最近、生成AIという機械学習によってテキスト、画像、動画、音声、音楽などの新しいデータを生成するサービスが登場しています。爆発的な発展を遂げている生成AIですが、法的課題の1つに著作権の問題があります。例えば、1.生成AIを利用してできた生成物が既存の著作物と類似している場合に著作権侵害となるのか、2.AI(学習済みモデル)を作成するために著作物を利用する際の基本的な考え方とは、3.生成AIに著作権は発生するのかなどです。本セミナーでは、著作権侵害のリスクに巻き込まれない為には、この問題にいかに対処すべきかについてご説明致します。
・後半(技術者の方向け):こんなものでも発明として権利化できる。
講師:弁理士 西山 恵三 氏
発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの、と特許法で定義されています。しかしながら、発明にはノーベル賞級の大発明ばかりでなく、日用品など視点を変えることで発明として権利化できるものが多く存在しています。
上記後者に関し、具体的事例をお話しします。
【日時】令和6年2月22日(木)14時00分から16時15分まで (13時30分受付開始)
・前半:14時00分から15時05分
・後半:15時10分から16時15分
【開催方法】会場開催(オンライン開催はありません)
【会場】神奈川県立川崎図書館 カンファレンスルーム
【定員】30名(要事前申込み、先着順)
【参加費】無料
■注意事項
(1)申込みが完了すると、申込みを行う際に入力した電子メールアドレスあてに、「受付完了」メールが配信されます。
(2)参加の可否についてのご案内は、改めてご連絡差し上げます。
(3)申込後、申込内容の変更やキャンセルを希望される方は、e-kanagawa電子申請にてご自身でお手続きいただくか、県立川崎図書館企画情報課に電話でご連絡ください。
■手続窓口
神奈川県立川崎図書館 企画情報課
■備考
e-kanagawa電子申請で申込内容の確認を行う場合、「整理番号」及び「パスワード」が必要となります。「整理番号」及び「パスワード」は、申込完了時に表示される画面に記載されていますので、必ず控えておくようにしてください。