■手続概要
県では、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、消費税増収分を財源として県に設置された「地域医療介護総合確保基金」を活用し、毎年度策定する「地域医療介護総合確保促進法に基づく神奈川県計画」に基づいて、医療・介護サービスの提供体制を充実・強化していくための事業に取り組んでいます。
今回、令和6年度から実施する事業計画(医療分)の策定にあたって参考とするため、県民の皆様や、医療・介護などの関係団体の方々などから、これからの神奈川県の医療・介護サービスの提供体制の充実に向けた事業のアイデアを募集することとしました。
次の4つの分野において取り組むべき事業について、アイデアがありましたら、御提案をお願いします。
1 病床の機能分化・連携
2 在宅医療の提供体制の整備・充実
4 医師や看護職員等の医療従事者の確保・養成
6 勤務医の働き方改革の推進
また、特に次に関する事業を募集します。
・ 県内の医師、看護師等の総数を増やすための事業
・ 不足する医療機能(回復期・慢性期)に対応可能な医療従事者を確保・育成するための事業
・ 医療機関における医療従事者確保にあたっての負担(労力・財政)軽減に資する事業
・ 特定行為研修修了者その他の専門性の高い看護師の養成と就業を促進する事業
・ 県内の感染症専門人材を育成するための事業
・ 看取りや検案に対応可能な医療従事者を育成するための事業
・ 在宅医療を実施する診療所の増加につながる事業
・ 在宅医療を実施する診療所を中心に多職種連携を推進する事業
・ 地域リハビリテーション関係機関の連携強化を促進する事業
なお、皆様からいただいた提案の採否については、原則、回答いたしません。