■手続概要
「図書館で学ぶ知的財産講座 第2回 特許の基本・ 特許にまつわる問題点」の参加申込みを受付けます。
【内容】
知的財産権について、弁理士がわかりやすくお話しする全4回の講座です。
第1回から第3回で各法域の基本と実践的な内容をお話し、第4回知財検討会では特許裁判例の視点から学ぶことで、広い視野で知的財産権についてお伝えします。みなさまのご参加をお待ちしております。
・第一部:特許の基本
講師:弁理士 木下 茂 氏
特許法の第1条には「発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もって産業の発達に寄与することを目的とする」と規定されており、この「発明の保護」「発明の利用」に関連する様々な制度が導入されています。これらの制度を利用することで、企業は多大な利益を享受できますので、この「発明の保護」「発明の利用」に関連する制度を知ることは、企業が知的財産活動を行う上でとても大切です。
本講座では、制度を利用する上で理解しておきたい「発明の保護」「発明の利用」について、特に「発明の利用」を中心に説明したいと思います。
・第二部:特許にまつわる問題点
講師:弁理士 安野 彰一 氏
多くの方が、特許権の価値を社内に浸透させていくことに苦労されていることと思います。今回、経営戦略に資する知財情報分析・活用に関する調査研究(令和3年4月 特許庁総務部企画調査課)から、IPランドスケープの状況、効果や、課題・阻害要因を紹介します。課題・阻害要因は、特許権の価値を社内に浸透させていくための課題と共通するところが多く、課題を解決するきっかけとなるような講座にしたいと考えています。
【日時】令和6年12月24日(火曜日)14時00分から16時05分まで (13時30分受付開始)
・第一部:14時00分から14時55分
・第二部:15時05分から16時00分
【開催方法】会場開催(オンライン参加はできません)
【会場】神奈川県立川崎図書館 カンファレンスルーム
【定員】30名(事前申込み、先着順)
【参加費】無料
■注意事項
(1)申込みが完了すると、申込みを行う際に入力した電子メールアドレスあてに、「受付完了」メールが配信されます。
(2)参加の可否についてのご案内は、改めてご連絡差し上げます。
(3)申込後、申込内容の変更やキャンセルを希望される方は、県立川崎図書館企画情報課に電話で御連絡ください。
■手続窓口
神奈川県立川崎図書館 企画情報課
■備考
e-kanagawa電子申請で申込内容の確認を行う場合、「整理番号」及び「パスワード」が必要となります。「整理番号」及び「パスワード」は、申込完了時に表示される画面に記載されていますので、必ず控えておくようにしてください。