和紙を重ね、糸で綴じたり、糊で貼り付けたりした和本は、日本に古くからあった技術でつくられています。本が貴重だった時代、人々は本を繕いながら使い、時には自分の書き溜めたものを本に仕立て、大切に手元におきました。今はあまり目にすることがなくなった和本ですが、その技術は現代にも伝わっています。
このプログラムでは、現在はご朱印帳としても知られる和本の一つ、「折本」を作成し、自分だけのご朱印帳をつくります。またご朱印とは何か、その歴史を通じて、ご朱印の本来の意味についても学んでみましょう。
(1)開催日時:令和5年(2023年)6月24日(土)13:30~15:00
(2)対象:小・中学生 ※小学生以下は保護者1名の同伴とする
(3)場所:鎌倉歴史文化交流館 交流室
(4)募集人数:7組
(5)応募方法: e-kanagawa 電子申請(5月15日締切)
(6)参加費:無料