南足柄市立図書館では、図書館サービスのさらなる向上を図るため、電子書籍導入を含めた図書館サービスについて検討します。
市民の皆さんの声を参考にしたいと思いますので、アンケートへのご協力をお願いします。
【電子書籍(電子図書館)とは】
図書館に来館しなくてもインターネットを通じて個人が所有するパソコンやタブレット端末、スマートフォン等を利用して、電子書籍の検索・閲覧・貸出・返却ができるサービスです。
<メリット>
・インターネットが利用できれば、いつでも、どこでも本を借りることができる。これにより、図書
館に来館しなくても、本を読む機会を提供できる。
・文字を拡大できたり、文章の読み上げ機能を備えた本もあり、紙媒体では字が読みづらいといった
方でも読書を楽しむことができる。
・図書館にとっては、蔵書保管場所の省スペース化が図れるほか、本等の汚損・破損・紛失の心配が
なくなる。貸出期限を過ぎると、自動的に「返却」となるため、督促の手間や経費の節減につなが
る。
<デメリット>
・電子図書館として提供できる資料は、著者や出版社が許可したものに限られるため、人気作家やベ
ストセラー作品、新刊等の利用者ニーズの高いタイトルの品揃えがまだ少ない。
・購入費用が紙媒体よりも高額になる。
・電子書籍によっては利用制限がある(1冊の本を2年間または52回利用した時点で利用終了(読む
ことができなくなる))。